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三井住友カードは、対象のコンビニ・飲食店でVisaタッチまたはMasterCardコンタクトレスで決済をすれば7%還元が受けられるクレジットカードです。
クレジットカードを直接機械にタッチして支払った場合は5%ですが、カードを登録したスマホでタッチ決済した場合は7%還元になります。タッチ決済による還元を受けるために、以下3つの注意点を抑えておきましょう。
- Visaタッチ・MasterCardコンタクトレスの知名度が低い
- GooglePAYでMasterCardコンタクトレスが使えない
- 1回200円以下の買い物でも還元の対象になる
三井住友カードは、対象のコンビニ・飲食店で高還元が得られる凄まじいクレジットカードです。3つの注意点さえ理解しておけば、誰でも簡単に三井住友カードを使いこなせます。
新たにこれらのカードを発行する際は、ハピタスなどのポイントサイトを経由すれば、発行するだけで数千円相当のポイントがもらえるので、圧倒的におすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料×高還元率のカード【100万円修行】
対象のコンビニ・飲食店で7%還元を受ける方法

三井住友カードは、以下の対象店舗で7%還元が受けられます。
- ポイントアップ対象店舗
- セイコーマート
セブン-イレブン
ポプラ
ローソン
マクドナルド
サイゼリヤ
ガスト
バーミヤン
しゃぶ葉
ジョナサン
夢庵
その他すかいらーくグループ飲食店
すき家
はま寿司
ココス
ドトールコーヒーショップ
エクセルシオール カフェ
かっぱ寿司
これらのお店で5~18%の還元を受けるには、スマホでVisaタッチまたはMasterCardコンタクトレス決済をする必要があります。
- Visaブランドのカード → Visaタッチ
- MasterCardブランドのカード → MasterCardコンタクトレス
Visaタッチ・MasterCardコンタクトレスとは
Visa・Masterカード加盟店でレジにあるリーダーに非接触決済対応のVisa・Masterカードをタッチするだけで、暗証番号やサイン不要で支払いができる決済方法です。スマホでの利用も可能です。(※Android端末のみMasterCardコンタクトレスが利用できません)

逆に、対象店舗での買い物でもポイントアップの対象外になる決済方法は以下のとおりです。(以下の表は基本還元率0.5%を前提として記載されています。)

- クレカをリーダーに差し込んで決済
- バーコード決済
- iDなどの電子マネー決済
Visaタッチ・MasterCardコンタクトレス以外の決済では、0.5%還元になってしまうので注意が必要です。

その他、1万円(税込)以上の買い物はタッチ決済ができないので、0.5%還元です。
三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)で対象店舗で7%還元を受ける際の注意点3選
Visaタッチ・MasterCardコンタクトレス自体はスピーディーに決済できて使い勝手が良いのですが、使う際の注意点がいくつかあります。
Visaタッチ・MasterCardコンタクトレスの知名度が低い

三井住友カードで7%還元を受ける際の最大の壁はこれです。
コンビニなどで5~18%%還元が受けられるのは大きなメリットですが、VisaタッチやMasterCardコンタクトレスという知名度の低い決済方法を使わないといけないのは、少しハードルが高いです。
実際、スマホにカードを登録して支払う場合、以下のような経験を何度かしたことがあります。

Visaタッチ(MasterCardコンタクトレス)でお願いします。(スマホを出しながら)

??。iDですかね?こちらにかざして下さい。

いえ、iDじゃなくてクレジットカード決済です。

え??でもスマホで、、え??
ちょっとお待ちください。。

あ…いえ、それならiDで大丈夫です。

すみません。ではiDですね。

(なんか申し訳ないなぁ。)
ということがよくあります。
ですが、これらの失敗を繰り返すうちに、一つの答えにたどり着きました。
それは、決済時に「クレジットで」と言うことです。
この方法なら、Visa・マスターブランドのどちらでも問題なく決済でき、カードでタッチする場合だけでなく、スマホでタッチする際も使えます。
私の場合、対象店舗でこの方法を使った際の成功率は100%なので、非常におすすめです。
また、他の店舗ではタッチ決済可能なマークがあるものの、VisaタッチやMasterCardコンタクトレスに対応していない店舗が数多くあります。(定員さんが把握できていないだけかもしれませんが。。)
そのため、還元率アップの対象店舗以外のお店でVisaタッチやMasterCardコンタクトレスを利用することはあまりおすすめできません。
還元率アップの対象店舗以外のお店で三井住友カードをお得に使う際は、以下の方法がおすすめです。
三井住友カードからKyashにチャージ。さらにTOYOTAWalletにチャージしてiDで支払うと、クレジットカードの基本還元率に加えて1.2%還元が得られるのでおすすめです。
三井住友カードゴールド(NL)×Kyash×TOYOTA Walletでお得に100万円修行を達成する方法
GooglePayでMasterCardコンタクトレスは使えない
VISAブランドなら、GooglePayを使ってスマホでタッチ決済が可能ですがMasterCardブランドではできません。カードを取り出してタッチする必要があるため、スマホでタッチ決済した場合の+2%が得られず、最大でも16%までしか還元率を上げられません。
MasterCardブランドの三井住友カードはAndroidユーザーには少し不向きです。
これから三井住友カードを作るAndroidユーザーの人は注意しましょう。
ですが、MasterCardブランドを選んだAndroidユーザーでも、スマホ背面にカードケースを取り付けると、カードを取り出す手間がなくなり、還元率以外は実質スマホ決済と変わらないのでおすすめです。

実は、スマホのロック解除などをする手間がかからないため、この方法が一番早く決済できます。
1回200円以下の買い物でも7%還元の対象になる
三井住友カードのポイント還元は以下のとおりです。
- 200円(税込)毎の決済につき1ポイント(基本還元率0.5%)
- 対象のコンビニ・飲食店で200円(税込)につき10ポイント(7%還元)
どちらも1回の決済額ではなく、1ヶ月の決済額の合計を元にポイントが還元されます。
①については、多くのクレジットカードで、毎月の利用額に応じてポイント還元されるためあまり驚きはありません。
②については、一回の決済毎に計算がされると思っていた方もいるのではないでしょうか。
ですが、②についても、対象店舗での1ヶ月間の決済額に応じて、200円毎に5〜18%還元されます。
以前、私はこのことを知らず、これらのお店で200円以下の決済をする際はあえて別のカードを使ったり、380円や590円などのギリギリ200で割れない金額の時はもやもやしながら決済していました。
ですが、そんなことを考える必要は全くありませんでした。
タッチ決済をした1ヶ月の合計金額で還元されるので、毎回の決済額を気にする必要はありません。
Visaタッチ・MasterCardコンタクトレスの使い方
非接触決済と言っても、いくつか種類があり、Visaタッチ・MasterCardコンタクトレスのどちらも以下の方法で決済できます。
- カードでタッチ
- スマートフォン
- ウェアラブルデバイス(スマートウォッチなど)
店頭やレジにタッチ決済可能なマークのあるVisa・Masterカード加盟店でこれらの利用が可能です。
※一定の金額を超える支払いについてはカードを挿して暗証番号の入力するか、サインが必要です。
どちらもVisaタッチの動画ですが、動画内で「Visaで」と言っているところを変えれば、MasterCardコンタクトレスも加盟店なら同様に決済できます。
もちろん、三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)などで5%還元の対象になっているコンビニ3社とマクドナルドでも利用できます。

ただ、決済時に「Visaで」または「 Masterで」と言っても伝わらないことが多いです。
代わりに「クレジットで」と言うと伝わることが多いのでおすすめです。
三井住友カードをスマートフォンに登録して使う方法
VisaタッチやMasterCardコンタクトレスはカード以外にも、カードをスマホに登録して使うことができます。
三井住友カードをApple Payで使用する場合(iPhoneユーザー向け)
iPhoneユーザーの場合、スマホでタッチ決済を使うにはApple Payに登録する必要があります。
Apple Payに登録する方法は以下の2種類があります。
- Vpassアプリ経由
- Walletアプリ経由
どちらも簡単なので、やりやすい方で登録してください。
Vpassアプリ経由の場合
Walletアプリ経由の場合
三井住友カードの公式サイトでは登録方法が詳しく解説されています→Apple Payの設定方法
支払い方法はこちらの動画が参考になります。
三井住友カードをGoogle Payで使用する場合(Androidユーザー向け)
Androidユーザーの場合、スマホでタッチ決済を使うにはGoogle Payに登録する必要があります。
Google Payでは、VisaとiDのそれぞれの設定が必要になります。
(※)MasterCardブランドを発行した方は、iDの設定のみ可能です。

Google payではMasterCardコンタクトレスが使えないので注意が必要です。
スマホ背面にクレカケースを付けてタッチすれば実質同じなのでおすすめです!
こちらも三井住友カードの公式サイトで登録方法が詳しく解説されています→Google Payの設定方法
支払い方法はこちらの動画が参考になります。
スマートフォンでタッチ決済をする際の注意点
Apple PayやGoogle Payの使い方は、レジでスマホをかざすだけですが、支払い方法を店員さんに聞かれた際に注意することがあります。
店員さんに、

お支払い方法は?
と聞かれたら、

クレジットで!
と必ず伝えて下さい。
Apple PayやGoogle Payでは「iD」と言う電子マネーで決済することができます。
VisaタッチやMasterCardコンタクトレスより「iD」の方が知名度が高く、「Visaタッチ(MasterCardコンタクトレス)で支払ったつもりが、iD決済になっており、5%還元が受けられなかった」ということが実際にあります。
支払い時に「クレジットで」と伝えることでこのリスクを回避できるので、忘れないようにしましょう。(セブンイレブンのレジの場合は「クレジットカード」をタッチして決済すればOKです。)
三井住友カードの7%還元に関するよくある質問
ここでは対象のコンビニや飲食店で確実に7%還元を受ける方法に関するよくある質問を紹介します。ぜひ参考にしてください。
ポイントアップの対象になっているか確認できる?
三井住友カード会員向けサービスのVpassを使えば確認できます。
スマホアプリ、WEBサイトのどちらでも、支払い明細ページから確認ができます。
Apple PayまたはGoogle Payの欄にコンビニ3社・マクドナルドでの決済額が記録されていれば5%還元の対象になっています。

ですが、それ以外の欄に記載されている場合は、ポイントアップの対象外です。
また、Apple Pay/iDまたはGoogle Pay/iDの欄に記載があった場合、これも対象外です。

Visaタッチ・MasterCardコンタクトレスはどっちの方がいい?
機能としてはどちらも差はありません。
ですが、Androidユーザーの場合は、Google PayにMasterCardコンタクトレスが設定できません。
また、VISAタッチのみ、定期的にキャンペーンが開催されています。
Androidユーザーや、少しでもキャンペーンに参加したい方はVisaブランドの発行をおすすめします。
一方で、本記事の趣旨から少し外れますが、MasterCardブランドなら、auPAYにチャージすることができます。
そのため、お得に公共料金の支払いができたり、auPAY→nanaco→楽天キャッシュ(楽天ギフトカード)→楽天証券でお得に投資信託の積み立てができると言うメリットがあります。
どちらも一長一短あるため、自分に合うものを選ぶと良いですね。
三井住友カード ゴールド(NL)の100万円修行達成後の還元率は?
100万円修行達成後は5〜18%還元です。
ですが、実は100万円修行達成前のタッチ決済利用分は6~19%還元になります。
年間利用額が100万円ちょうどの場合、100万円利用時に10,000ポイントが付与されるため、実質の還元率が+1%されたことと等しいです。(基本還元率0.5%→1.5%)
そのため、年間100万円達成するまでの対象のコンビニ・飲食店での決済については、6~19%還元になります。
三井住友カード(NL)よりも1%還元率が高くなるため、年間100万円以上クレカ利用がある方はゴールド(NL)がおすすめです。

年間100万円利用すれば翌年以降の年会費が無料になるので、三井住友カード ゴールド(NL)は三井住友カード(NL)の上位互換とも言えるカードです。
こちらの記事では2種類のカードの比較をしています→三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料×高還元率のカード【100万円修行】
TポイントやPontaポイントなどのポイントの二重取りはできる?
決済前にTポイント(200円につき1ポイント)やPontaポイント(200円につき1〜2ポイント)
などのポイントカードを提示すれば、ポイントの二重取りが可能です。
これを踏まえると、コンビニなどで常に5.5%以上の還元が得られることになります。
これらもお得に活用しましょう。
家族ポイントでさらに最大+5%還元
三井住友カードには家族ポイントという制度があり、対象の三井住友カードを持っている2親等以内の親族を登録すれば、対象のコンビニ・飲食店でさらに+1~5%の還元が受けられ、三井住友カードのこれらのお店で5%還元される特典と合わせれば、最大10%の還元が受けられます。

家族ポイントに登録方法や注意点などはこちらの記事で解説しています。
三井住友カードの家族ポイントで対象のコンビニ・飲食店で最大+5%還元【実は簡単!】
最大10%還元になり得るポテンシャルを秘めているのは、とても魅力的です。
Vポイントアッププログラムでさらに最大+6%還元

Vポイントアッププログラムとは、Oliveアカウントを開設することで、上記に加えて、SMBCグループの各社のサービスの利用状況に応じてさらに最大+6%還元が受けられ、最大18%のポイント還元が狙えるというサービスです。
「Olive」とはm2023年3月から始まった三井住友の魅力的な特典が満載のパッケージサービスです
Oliveの詳細はこちらの記事で解説しています。
Vポイントアッププログラムは、Oliveの特典の最大の魅力の一つです。Oliveアカウントさえ持っていれば、条件を満たすことで今まで使っていた三井住友カードも対象店舗での還元率がアップします。
ポイントアップの条件は以下のとおりです。
対象のサービス | 還元率 | 達成条件 |
---|---|---|
Oliveアカウントの選べる特典 | +1% | Oliveアカウントの選べる特典で「Vポイントアッププログラム+1%」を選択 |
Oliveアカウントの契約&アプリログイン | +1% | Oliveアカウントを契約し、三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリへ月1回以上ログイン |
Oliveアカウント&住宅ローンの契約 | +1% | Oliveアカウントを契約し、住宅ローンの契約があること |
SBI証券①(投信買付) | +0.5% | 当月の投資信託の買付が1回以上あること |
SBI証券②(株取引) | +0.5% | 当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上あること |
SBI証券③(NISA残高30万円) | +1% | 当月末のNISA/つみたてNISA口座の保有資産評価額が30万円以上あること |
SMBCモビット | 最大+1% | OliveアカウントおよびSMBCモビットを契約し、Oliveアカウントご契約口座を支払方法に登録した上での利用 |
住宅ローンの契約やSMBCモビットの利用は無理して狙うべきではありませんが、誰でも+1~2%は簡単に狙え、SBI証券を使っている人なら、+4%までは達成可能です。
三井住友カードとSBI証券は相性がよく、ポイント還元を受けながら効率よく資産運用できます。詳細については以下の記事で解説しています。
クレカ投信積立は三井住友カード ゴールド(NL)×SBI証券がおすすめな理由3選
三井住友カードで確実に7%還元を受ける方法まとめ
三井住友カードは、対象のコンビニ・飲食店で以下のタッチ決済をすれば7%還元が受けられるクレジットカードです。
- Visaタッチ
- MasterCardコンタクトレス
タッチ決済の方法は2種類あります。
- クレカをリーダーにタッチ→5%還元
- Apple PayやGoogle Payでクレカ払い(MasterCard×Androidは不可)→7%還元
スマートフォンで支払う場合は、「クレジットで」と伝えると失敗しにくいのでおすすめです。(セブンイレブンの場合はレジのタッチパネルで「クレジットカード」を選択できるので確実。)
ですが、以下の場合は5%還元にならないのでご注意ください。
- クレカをリーダーに差し込む
- バーコード決済
- iDなどの電子マネー決済
また、7%還元は1ヶ月ごとの利用額に応じて集計されるため、1回あたり200円以下の買い物でも5〜7%還元の対象になります。
これに加えて、三井住友カードを持っている2親等以内の親族がいる人は、家族ポイントを活用することで、さらに最大+5%、Oliveアカウント開設済みの人はさらに最大+6%の還元率UPが狙えるので、確実に7%還元を受けつつ、余裕があればさらに高い還元率で利用しましょう。
クレジットカードで年間100万円以上決済する人は、三井住友カード ゴールド(NL)なら、7%還元の対象店舗以外でも基本還元率1.5%、2年目以降の年会費が永年無料になるため、非常におすすめです。